2次元→2.5次元→ジャニーズ

最近になってジャニーズにはまったアラサー。

集団心理学からみるA.B.C-Zのタイプ構成

TEAM NACSがゲストだったホンマでっかTVで出てきた、集団心理学で素晴らしい5人組(例えばSMAP、嵐 )におけるタイプ構成の話がとても興味深かったので、A.B.C-Zで考えてみました。


まず、この番組による集団心理学における素晴らしい5人組とは

 

アベレージタイプ→平均値を志向する。
カームタイプ→穏やかに話をまとめる。
エキセントリックタイプ→自分の世界を見せない。変わった人。
ディレクタータイプ→自分で仕切りたい。
ブラックリストタイプ→破戒的冒険者。グループに外から新しい風を入れる。


ということだそうです。
つまり、グループ内でバランス良くこれらの役割を分担しあえるということが良いグループになるってことなんでしょうね。
逆に言うと不在のタイプがいたり、一人の人間が複数の役割を担ってしまったりていう事態はあんまり良い状態のグループじゃないってことなのかなと思いました。

 

じゃあA.B.C-Zをこれに当てはめて考えてみると

 

河合→ディレクター
塚田→ブラックリスト

 

この2人はすぐにこうだろうって思ったんですが、残りの3人がなかなか分からないんです。

 

五関→アベレージorエキセントリックorカーム?(なんかどれもあてはまるようなあてはまらないような)
戸塚→エキセントリックorカーム?
橋本→アベレージorカーム?

 

番組放映後に、たくさんのえび担さんが同じように当てはめた考えをツイートされてたんですけどわりとこの3人は人によって意見が割れてたんですよね。これって要するにこの3人のキャラがまだ定まってないってことなんじゃなかろうかと思います。
キャラやタイプが定まらない状態だとグループとして売れるのは大変なので、
A.B.C-Zが売れるためには、この3人のキャラの確立が必要不可欠なんだと思います。

ではこの先この3人はどんなキャラになっていけばいいのか。独断で考えてみました。


五関→カーム
一番年下のはっしーに「ごっち」て呼ばせてるし、河合くんに結構いじらせてるし、五関くんの存在によってみんなの雰囲気が穏やかになっている側面は強い。ただ、現状では五関くんをよく観察しないとキャラが分かりにくい。


戸塚→エキセントリック
自分の世界を見せないというか、見せ方が分からないから周りからみると言動が意味不明に見えてしまう。まさにエキセントリック。でも、戸塚さん自身はカームの役割も果たそうとしてるように見える。


橋本→アベレージ
はっしーはかっこいい場面でも笑いをとる場面でも一定の成果を出せる人だからやっぱりこれかなと。ただ、カームっぽくも見える。

 


つまり、A.B.C-Zが目指すべきタイプ構成は

 

五関→カーム
塚田→ブラックリスト
戸塚→エキセントリック
河合→ディレクター
橋本→アベレージ

ではないでしょうか。

 

目指すべきとはいっても、5人が本来持っているタイプもこうなんだと思います。
塚田、河合は自分の持つタイプ通りに動いてるし自分のタイプ以外のことは全くやっていない。でも、五関、戸塚、橋本の3人は他のタイプの役割も担おうとしてたり、
自分がどういうタイプなのかいまいちよく分かってなかったりするんじゃないのかなーと思うときがあります。だから彼らのタイプが分かりづらくなってくる。


要するに、塚田、河合が自分のタイプ通りに動くと当然ガチャガチャした雰囲気になります。(これ、NACSで言うならば洋ちゃん、シゲちゃんがしゃべってるってことだからすさまじくやかましい。笑)
でも、その雰囲気を柔らかくする人が固まっていないのが、A.B.C-Zのグループとしての課題ですね。

固まっていないというか、残りの3人全員でカームの役割を果たそうとしちゃってるということですね。でもこれって五関、戸塚、橋本の3人がとっても「優しい」ってことの表れでもある・・・(^^)

 

結論。これから先、河合君と塚ちゃんのガチャガチャした雰囲気の落としどころを五関くんが担えるようになっていけばいいんです!
五関君は自覚的にみんなの空気を穏やかにするように努めてほしいし、他の4人も五関君を頼ればいいんです!

そうすれば戸塚さんは安心して「ちょっと変わった人」だけでいられるし、はっしーももっと自由になれるはず。

 


こうやって長々と書いてみましたが、そもそもA.B.C-Zも彼らが本来持ってる性質だけでいったらすでに素晴らしい5人組の条件を満たしてるんだなって思ってちょっと感動しました。まあ、SMAP、嵐と同じ人がつくってるんだから当たり前っちゃー当たり前か。

 

人が本来持っているタイプを発揮するってことは「がんばらない」ってことなのかなと思います。これからの5人は「がんばらないとダメだ」という恐怖心を捨てて、「がんばらない」でいてほしーなーて思うんです。

 

じゃあ、Sexy zoneはどうなんだろう?
と思ったので次回はSexy zoneで考えてみたいと思います。